2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

王国政府

ドルンツェ城 クリスティアーノ・ロゼネーロ公爵 国王院 ファビオ・ペッローネ卿 王璽尚書 ルイス・ジュッペラーニ卿 外務院 シオヴィル・クルコティーニ 軍務院 フィリッポ・ルーランドルフ 財務院 モルトルリーニ・ルブーフルス 通商院 フランチェスカ・パ…

王国元老院part4

王国元老院 議員や傍聴席の見物人全員が起立、帽子等も脱衣し、仰々しい顔つきである。 ルブーフコート・フィルが国王行進曲を演奏している。 議堂に管弦楽団の演奏ステージを目立たないところにひっそりと併設してあるところが、議会制王政の歴史の深さを物…

王国元老院part3

晴れて、クラトニア王政憲法は完成した。 議長「国王陛下から、親書が届いている」 「おー」 議堂にどよめきが走った。 王璽尚書のルイス・ジャッペラーニ卿が登壇した。 「ゴホン、国王陛下の親書を読み上げる。『我クラトニア国王、クリスティアーノ・ロゼ…

王国元老院part2

王国元老院 「行政権の長は国王陛下である。すなわち国王陛下にこそ、各院長の任命権をお持ちのはずだ。しかし国王陛下に政治についてはそこまで任せることは民主主義の精神に反してしまう、そこで、国王陛下が元老院での第一党の首班に対して院長任命権を与…

王国元老院part1

王国元老院議堂「ザワザワ」 ドンドンッ! 「静粛に。えーでは元老院を開会する」 「発言を求めますわ、議長」 [「パーチノッティ議員、どうぞ」 議堂中央から、やや左側を陣取るクラトニア修正党の席から、拍手喝采の中、彼女は 登壇した。 「ファンデルタ…