2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クラトニア評議会物語part3

『核戦争』 28年に起こった、ナーシサスやディルタニア連邦の核戦争は思いもよらない戦禍を世界中に撒き散らした。街には失業者が多くなり、 核の出す死の灰で一日中外に出てはいけない日は少なくなかった。 そのため経済は停滞し、戦争による国家間の移動規…

クラトニア評議会物語part2

『友人との出会い』 私とボンジョーノが出会ったのはルブーフコート王国大学である。同じ法学部の同輩であり、お互いに夢を語り合う仲であった。 大学卒業後、私は弁護士となり彼も弁護士や裁判官などの仕事をした。そのころも私達は交友がありクラトニアに…

クラトニア評議会物語part1

『立法評議会へ』 この建物はいつも不思議に思う。 外観はとても大きく見えたが、中はコンパクトである。 評議場は、設計者の趣味だろう、近世芸術の傑作であったクラトニア彫刻がふんだんに使われている。 また、演壇に登壇した者の発言がよく響くよう天井…

クラトニア王室の設定。

ベルナルドーヴァ家レイリル系(トラニストア連合王国最後の王家) バロム一世 ロスト・アルテミスにて死亡息子 ピエトロ レイリルに亡命中

【政府見解じゃない】国際政治本「AVANT」より part4【言論の自由】

私は自由を掲げる国は二つの世界を形成しており、その二つはお互いに協力したり、牽制もしあっている。この二つの間には「利権」と「主導権」という大きな爆弾を抱えており、膨らみすぎた爆弾はいつか大爆発するだろうと考えています。 では私の考える二つの…