クラトニア評議会物語part3

『核戦争』
28年に起こった、ナーシサスやディルタニア連邦の核戦争は思いもよらない戦禍を世界中に撒き散らした。街には失業者が多くなり、
核の出す死の灰で一日中外に出てはいけない日は少なくなかった。
そのため経済は停滞し、戦争による国家間の移動規制は貿易の障害となり多くの国々は外交を停止せざるをえなかった。
そのため国際的な会議も行なわれず復興は遅れた。そのころから私はボンジョーノと会えなくなってた。