【秘密会合】クラトニア国民運動党幹部会議 part3【極秘潜入】


シオヴィル・クルコティーニ「ルジェヌド、この新聞を見てくれ」
 
 

ルジェヌド・ベルルーセフ「ん、ウォルターコート通信の記事か」
 
ウォルターコート通信 
『ベリース市記念大学で行われていたヤード国民運動党の結成式典を、警察隊が突入しそこの指導者7名を逮捕する。とヤードの赤い星通信は伝えた』
 

「プチャーチフ、何をやってるんだ。どれだけ私財を投じてるのか。まあよい地下組織はまだヤードの公安当局に見つかってないだろう。あと他国にも支援してもらうよう頼んだ」
 

フィリッポ・ルーランドルフ「ヤードで、国民運動党が政権をとるためには、暴力運動しかないでしょう。それも民主化を求める国民を扇動した国民運動を利用して」
 

「うむ、我輩も考えていた。よし、武器だ。武器を渡しなさい。そして、国民連合の連中を殺しまわるしかない。あと、フィリッポ、この記事をよく調べてくれ、そしてベルルーセフ家の息がかかっている報道諸期間全てに、ヤードの国民連合をバッシングさせろ。自由主義の敵にしてしまいなさい!」
 

「Si...(了解)」