【政府見解じゃない】国際政治本「AVANT」より【言論の自由】

今のディルタニアの状況は異常である。核戦争から5年がたち国際社会は復興達成の名の下に外交を再開してきた。この混乱に乗じ、民主主義・自由を標榜しながらヤードから独立した国々。しかしその国々が支配者に操作されるまま、ヤードへの侵略戦争に動員されようとしているのはいうまでもない。議会制の発達途上の国は結局権威主義を生むということになる。そんなこともわからず、国際社会は防共やなんやらとDFを包囲し、一部の支配者のために血を流すのだ。自由と民主主義を夢見て独立分離したにも関わらず、権威主義によって結局は自由がなくなるのだと。
 
元トラニ共産党運動部長 ジョバス・レーナー